外壁材ALCパネルってなに?

近年建築業界で欠かせない材料の一つ『ALCパネル』

ALCとは、Autoclaved Lightweight Concreteの事で(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の頭文字をとって名付けられた建材の事で、板状に成型したものを略して『ALCパネル』と呼んでいます。

ALCパネルは、1,920年代にスウェーデンで開発され、その後ヨーロッパを中心に発展してきた建材です。

日本国内では、旭化成が1,962年に旧西ドイツから、シポレックス(現 住友金属鉱山シポレックス)も同年にスウェーデンから技術導入された歴史があります。

以来50年以上にわたって高い性能が評価され、使い続けられています。

日本国内はもちろん現在、ALCパネルは世界20カ国以上で製造しており使用されています。


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ALCパネルの種類と形状